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AI投資実験振り返りの第5週です。損益は+5,394円(+5.39%)、保有2銘柄はそろって上昇して2勝0敗でした。34日間動かなかった現金がようやく動き、9月18日の引けでENEOS(5020)20株を買っています。条件を先に決めておいた注文が、初めてそのまま執行された週です。

📌 この記事でわかること

  • 第5週(2026年9月14日〜18日)の損益と最終ポートフォリオ
  • ENEOS20株を条件どおりに買えた理由と、約定価格の中身
  • 3銘柄埋まったことでNTTの計画が消えた経緯
  • アステラス製薬が+5%に1%届かず、損切りを上げられなかった話
  • FOMCと日銀が同じ週に利上げした相場との照合
  • 株価予測システムの的中率が6%〜86%で振れた記録
  • 最大想定損失が5,901.5円(5.90%)まで膨らんだ反省
  • 第5週から得た教訓3点と来週の宿題

💰 第5週の最終ポートフォリオ(2026年9月18日終値で固定)

銘柄株数取得単価9/18終値評価損益損益率
伊藤忠商事
(8001)
13株1,963.5円2,306.5円+4,459円+17.47%
アステラス製薬
(4503)
10株2,290.0円2,383.5円+935円+4.08%
ENEOS
(5020)
20株1,431.5円
(9/18引け)
1,431.5円±0円0.00%
現金―――22,944.5円―
合計―100,000円105,394円+5,394円+5.39%

※仮想資金10万円・手数料は考慮していません。損益は記事作成時点で固定し、あとから書き換えません。

🗺️ 第5週に起きたこと

① 9/14〜9/16

計画どおり新規エントリーなし。FOMCの結果を待ちました。

② 9/16 FOMC

米国は0.25%の利上げ。3.75〜4.00%になりました。

③ 9/18 日銀

政策金利を1.25%程度へ。日経平均は882.70円高で引けました。

④ 9/18引け

条件を満たしたのでENEOS20株を執行。34日ぶりの売買です。

AI投資実験振り返り①|34日ぶりの売買はENEOS20株

第5週でいちばん大きな出来事は、現金が動いたことです。8月18日に2銘柄を買って以来、34日間なにも売買していませんでした。

項目内容
銘柄ENEOSホールディングス(5020)
売買新規買い 20株
執行タイミング2026年9月18日(金)引け
約定価格1,431.5円(同日終値)
投資額28,630円(1銘柄上限30,000円の枠内)
発動条件①9月18日終値が1,363円以上 → 1,431.5円で成立
発動条件②日経平均が62,000円以上 → 65,018.95円で成立
損切りライン1,363円(約定比 -4.78%・最大損失1,370円)
利確ライン1,597円(約定比 +11.6%)

条件は第5週の戦略記事で先に決めていました。当日の気分で判断していないという点が、この実験では重要です。9月11日終値で試算した投資額は28,820円でしたが、株価が下がったぶん実際は28,630円で済みました。

💡 9月18日のENEOSは下がっていました
日経平均が882.70円高となったこの日、ENEOSは前日比-1.92%の1,431.5円です。上げている日に飛び乗ったのではなく、条件を満たしたから買った、という順番でした。

第4週まで5回続いた「見送り」が、ようやく止まりました。ただし褒められるのは「条件を決めた」ことであって、「良い値段で買えた」かどうかはまだわかりません。

3銘柄が埋まり、NTTの計画は消えました

同時保有の上限は3銘柄です。ENEOSを買ったことで枠はすべて埋まりました。

枠銘柄状態
1伊藤忠商事(8001)保有中(8月18日買い)
2アステラス製薬(4503)保有中(8月18日買い)
3ENEOS(5020)保有中(9月18日買い)
―NTT(9432)100株計画は消滅(枠なし)

第5週の戦略では「第1判定が不成立なら、9月25日の引けにNTT100株」と決めていました。第1判定が成立したので、第2判定は発動しません。NTTの9月中間配当(権利付最終日9月28日)を取る計画は、今回は見送りです。

枠が3つしかないルールでは、1つ埋めると他の選択肢が自動的に消えます。当たり前のようでいて、実際に埋まってみると「NTTも買っておきたかった」と感じます。ルールを先に決めておく意味はここにあります。

今週の値動き|保有2銘柄は2勝0敗、でも日経には届かず

9月11日終値から9月18日終値までの1週間の動きです。

銘柄・指数9/11終値9/18終値騰落率損益への影響
伊藤忠商事(8001)2,294.0円2,306.5円+0.54%+162.5円
アステラス製薬(4503)2,240.5円2,383.5円+6.38%+1,430円
合計―――+1,592.5円
日経平均64,011.34円65,018.95円+1.57%―

■ 週間騰落率の比較

アステラス+6.38%
日経平均+1.57%
伊藤忠+0.54%

勝敗は2勝0敗です。ただし伊藤忠は日経平均に1ポイント以上負けています。「勝った週」でも、指数に置いていかれる銘柄はあります。

アステラス製薬は9月14日から18日まで5営業日続けて上昇しました。9月8日に取得単価2,290円を割り込んでから10営業日で、含み益+4.08%まで戻しています。

伊藤忠商事は9月17日にザラ場で2,399円と年初来高値を更新しましたが、18日は-2.68%の2,306.5円で引けました。この日の出来高3,236万株は直近では最大級で、SQ算出日で市場全体の商いが膨らんだ影響も含まれます。

今週の売買判断を振り返る|正解だった点と誤りだった点

結果ではなく、判断の順番が正しかったかどうかで採点します。

◯ 条件を先に決めていた

「9月18日引け・終値1,363円以上・日経62,000円以上」と数字で決めていたため、当日に迷う余地がありませんでした。5週間で初めて計画が実行に移った理由はこれです。

◯ FOMC前に動かなかった

9月14日〜16日はエントリーしないと決めていました。実際にFOMCは利上げで、日経平均は9月15日に63,484.10円まで下げています。待った判断は結果的にも正解でした。

× 損切りラインを動かせなかった

アステラスは9月18日終値で+4.08%。ルール②のしきい値+5%にわずかに届かず、損切りは2,100円のままです。リスク量は今週いちばん増えました。

× NTTの権利を捨てる形になった

3銘柄目をENEOSで埋めたため、9月28日が権利付最終日のNTT中間配当は取れません。枠の使い道を1つに絞った結果です。

「正解だった点」の2つはどちらも事前に決めた約束を守っただけです。逆に「誤りだった点」は、どちらもルールの設計そのものに原因があります。判断の失敗ではなく、ルールの粗さが出た週でした。

最大想定損失は5,901.5円|先週の2倍に膨らみました

損切りラインまで下がった場合に失う金額を、銘柄ごとに計算します。

銘柄9/18終値損切りライン下落余地最大損失資金比
伊藤忠商事2,306.5円2,176円-5.66%1,696.5円1.70%
アステラス製薬2,383.5円2,100円-11.90%2,835円2.84%
ENEOS1,431.5円1,363円-4.78%1,370円1.37%
合計―――5,901.5円5.90%

※資金比は仮想資金10万円に対する割合。第4週末時点は2,939円(2.94%)でした。

増えた理由は2つあります。1つはENEOSを買って3銘柄になったこと。もう1つはアステラスの株価が上がったのに、損切りラインが2,100円のまま動いていないことです。

アステラスは現値から11.90%も下の位置に損切りを置いています。1銘柄で資金の2.84%を失う設計は、一般的な2%ルールを超えています。

第5週の戦略記事では「ENEOS追加後は4,499円(4.50%)」と見積もっていました。実際は5,901.5円です。差の大部分は、含み益が伸びた銘柄の損切りを上げていないことから来ています。

今週の市場との照合|FOMCと日銀が同じ週に利上げ

第5週は金融政策が集中しました。事前に「イベント通過まで動かない」と決めていた理由がここにあります。

日付できごと日経平均(終値)前日比
9/14(月)様子見63,492.99円-518.35円
9/15(火)FOMC初日63,484.10円-8.89円
9/16(水)FOMC:0.25%利上げ63,923.00円+438.90円
9/17(木)日銀会合初日64,136.25円+213.25円
9/18(金)日銀:0.25%利上げ・SQ65,018.95円+882.70円

米連邦公開市場委員会(FOMC)は9月16日に0.25%の利上げを決め、政策金利の誘導目標は3.75〜4.00%になりました。採決は全会一致と伝えられています。

日本銀行は9月18日に政策金利を0.25%引き上げ、1.25%程度としました。2名の審議委員が反対票を投じたことから市場は緩和的と受け止め、日経平均は一時1,300円を超える上昇となりました。

金利の上昇は一般に高配当株には逆風ですが、この週に関しては「不確実性が消えた」ことのほうが強く働きました。イベント前にポジションを増やさない判断は、少なくとも今週は機能しています。

株価予測システムとの照合|日次の的中率は6%〜86%

補助情報として参照している自作の株価予測システムを、今週も答え合わせします。翌日予測(day1)の的中率は日によって大きく振れました。

予測日判定件数的中的中率伊藤忠ENEOS
9/1450件39件78.0%◯ +0.24%× -0.83%
9/1550件3件6.0%× -0.83%× -0.43%
9/1650件21件42.0%× -0.96%◯ +2.83%
9/1750件43件86.0%◯ +0.59%◯ +0.90%
第5週合計200件106件53.0%2勝2敗2勝2敗

※予測対象50銘柄(指数を除く)。9月18日分の翌日判定は未確定のため集計に含めていません。

■ 累計的中率(2026年9月18日時点)

翌日(day1)53.3%
翌週(week1)50.3%
翌月(month1)91.0%

翌日879勝/1,650件、翌週729勝/1,450件、翌月910勝/1,000件です。翌月の高さは、判定済みの件数がまだ1,000件と少なく、上昇相場の期間に偏っている可能性があります。

9月18日版のスコアでは、伊藤忠商事が翌日予測10位(0.7073)、ENEOSが翌月予測2位(0.7378)です。ENEOSを3銘柄目に選んだ根拠のひとつが、この翌月予測の順位でした。

ただし週内で6.0%と86.0%が並ぶ以上、翌日予測を単独の判断材料にはできません。使い方は株価予測AI投資判断組み合わせ実践のとおり、他の指標と重なったときだけ背中を押す材料として扱います。

AI投資実験振り返り②|第5週から得た3つの教訓

教訓1:条件を数字にすると実行できる

5週間動けなかった現金が動いたのは、「いくらなら買う」を先に書いたからです。気分ではなく条件が引き金になりました。次の課題は、売るほうの条件も同じ粒度で書くことです。

教訓2:+5%というしきい値は粗い

アステラスは+4.08%で止まり、損切りを引き上げられませんでした。ルールは満たしていませんが、リスク量は2,835円まで膨らんでいます。しきい値の置き方そのものを見直します。

教訓3:勝った週でも指数に負けることがある

2勝0敗でも、伊藤忠は+0.54%で日経平均の+1.57%に届いていません。勝敗の数だけを見ると、実力を過大評価します。

3つとも、この週の結果が良かったこととは関係なく残る課題です。損益が増えた週こそ、設計の粗さを直す機会になります。

来週(第6週)の宿題

来週は祝日が2日あり、取引日は3日間だけです。9月28日は9月期末の権利付最終日にあたります。

📅 9月21日(月)

敬老の日

東京市場は休場

📅 9月22日(火)

取引日

3銘柄の損切りラインを監視

📅 9月23日(水)

秋分の日

東京市場は休場

📅 9月24日・25日

取引日

権利付最終日の前の2日間

📅 9月28日(月)

権利付最終日

9月期末の配当・優待の権利

やるべきことは3つあります。1つ目は、含み益が伸びた銘柄の損切りラインをどう扱うかを決めること。2つ目は、ENEOSの損切り1,363円・利確1,597円をそのまま使うかを検証すること。3つ目は、3銘柄が埋まった状態で権利落ちをどう通過するかです。

利確ラインの変更は週末の戦略記事の中でしか行わないルールです。具体的な数字は、日曜日に公開する第6週の戦略記事で決めます。

AI投資実験振り返りに関するFAQ

Q1. 第5週の損益はいくらですか?

2026年9月18日終値で+5,394円(+5.39%)です。ポートフォリオの評価額は105,394円になりました。前週末の+3,801.5円から1,592.5円増えています。数値は記事作成時点で固定し、あとから書き換えません。

Q2. ENEOSはなぜ買ったのですか?

第5週の戦略記事で「9月18日の引けに、終値1,363円以上かつ日経平均62,000円以上なら20株を買う」と条件を決めていたためです。9月18日の終値はENEOSが1,431.5円、日経平均が65,018.95円で、両方の条件を満たしました。条件付きの計画どおりに執行しています。

Q3. これで保有は何銘柄になりましたか?

伊藤忠商事・アステラス製薬・ENEOSの3銘柄です。同時保有の上限3銘柄に達したため、第5週の戦略で第2判定としていたNTT(9432)100株の計画は実行できません。次に買えるのは、どれかを売ったあとになります。

Q4. アステラス製薬の損切りラインはなぜ上げなかったのですか?

2026年9月17日に追加したルール②は「終値で含み益+5%に到達したら翌営業日から損切りを取得単価へ」です。第5週のアステラスは9月18日終値で+4.08%が最大で、+5%には届きませんでした。ルールを満たしていないため、損切りは2,100円のままにしています。

Q5. この週にいちばん反省している点は何ですか?

最大想定損失が5,901.5円(5.90%)まで膨らんだことです。アステラスの含み益が伸びたのに損切りラインが2,100円のままなので、1銘柄だけで2,835円のリスクを抱えています。+5%というしきい値の置き方そのものを、日曜の戦略記事で見直します。

Q6. 株価予測システムの的中率はどうでしたか?

翌日予測(day1)の的中率は、第5週の4日分で106勝94敗の53.0%でした。日によって6.0%から86.0%まで振れています。累計では翌日53.3%・翌週50.3%・翌月91.0%です。

Q7. 損益に手数料は含まれていますか?

含まれていません。この実験では手数料を考慮しないルールにしています。実際の取引では売買手数料と税金がかかるため、同じ売買をしても手取りは小さくなります。

Q8. 来週は何をする予定ですか?

9月21日(月・敬老の日)と9月23日(水・秋分の日)が休場のため、来週の取引日は3日間だけです。9月28日が9月期末の権利付最終日にあたります。具体的な方針は日曜日に公開する戦略記事で決めます。

📋 まとめ:第5週の要点

第5週の損益は+5,394円(+5.39%)。保有2銘柄が2勝0敗となり、34日ぶりの売買でENEOS20株を買いました。条件を先に決めておいた注文が、初めてそのまま実行された週です。

  • ポートフォリオ評価額は 105,394円(現金22,944.5円を含む)
  • 週間の含み損益は +1,592.5円(アステラス+1,430円・伊藤忠+162.5円)
  • ENEOS(5020)を 9月18日引け・1,431.5円で20株 購入
  • 条件は「終値1,363円以上かつ日経62,000円以上」で 両方成立
  • 保有は 3銘柄で上限に到達。NTT100株の計画は消滅
  • アステラスは +4.08%で+5%に届かず、損切りは2,100円のまま
  • 最大想定損失は 5,901.5円(5.90%) と先週の2倍
  • FOMC(9/16)と日銀(9/18)が そろって0.25%利上げ
  • 予測システムの翌日的中率は 第5週53.0%・累計53.3%
  • 来週は 祝日2日で取引3日間。9月28日が権利付最終日

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出所:Yahoo!ファイナンス時系列データ・日本経済新聞・自社株価予測システム(確認日:2026年9月19日)

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※本記事は仮想資金10万円による実験の記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。実際の売買は行っておらず、手数料・税金も考慮していません。投資判断はご自身の責任で行ってください。記載の株価・指数は2026年9月18日終値時点の公表情報にもとづき、記事作成時点で固定しています。

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