📈 双日(2768)株価チャート
¥5,739 -6(-0.10%)出典: Yahoo Finance Japan / 終値・日足(約3ヶ月)/ 2026-09-14 08:05 更新
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双日配当利回り2026は3.08%です。2027年3月期の年間配当は1株180円(中間90円・期末90円)の予想で、5期連続の増配となります。9月中間配当の権利付最終日は2026年9月28日(月)。DOE4.5%を掲げる累進配当方針の中身と、PER9.4倍・PBR1.06倍という株価水準を、9月7日終値のデータで確認していきます。
📌 この記事でわかること
- 双日の2027年3月期 配当予想180円の内訳と5期連続増配の中身
- DOE4.5%・累進配当という還元方針が意味すること
- 9月中間配当の権利付最終日と、100株・1株それぞれの受取額
- PER9.4倍・PBR1.06倍は商社株の中で割安なのか
- 株価予測システムが出した目標株価とリスク水準
双日配当利回り2026の基本データ(2026年9月7日終値)
まず現在地を数字で押さえます。すべて2026年9月7日の終値ベースです。
| 項目 | 内容 |
| 証券コード | 2768(東証プライム・卸売業) |
| 株価 | 5,853円(前日比 +91円・+1.58%) |
| 1株配当(会社予想) | 180.00円(中間90円・期末90円) |
| 配当利回り | 3.08% |
| PER(会社予想) | 9.40倍 |
| PBR(実績) | 1.06倍 |
| ROE(実績) | 10.06% |
| 時価総額 | 約1兆2,291億円 |
| 発行済株式数 | 2億1,000万株 |
| 年初来高値 | 7,257円(2026年3月3日) |
| 年初来安値 | 4,923円(2026年1月5日) |
| 権利確定月 | 3月末・9月末(年2回) |
| 次回決算発表 | 2026年10月29日(第2四半期) |
出所:Yahoo!ファイナンス(2026年9月7日終値・確認日2026年9月8日)
配当180円は5期連続増配——4年で1.38倍になりました
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双日の配当は、ここ数年きれいな右肩上がりです。まず推移を見てください。
| 決算期 | 年間配当 | 前期比 | 100株の受取額 |
| 2023年3月期 | 130.00円 | — | 13,000円 |
| 2024年3月期 | 135.00円 | +5円 | 13,500円 |
| 2025年3月期 | 150.00円 | +15円 | 15,000円 |
| 2026年3月期 | 165.00円 | +15円 | 16,500円 |
| 2027年3月期(予想) | 180.00円 | +15円 | 18,000円 |
2023年3月期の130円から、4年で180円へ。増加率にして38.5%です。直近3期は毎年きっちり15円ずつ積み増しています。
注目したいのは、この増配が「業績が良かった年だけ増える」タイプではない点です。理由は次の章の還元方針にあります。
DOE4.5%の累進配当——減配しにくい設計になっています
双日は「中期経営計画2026」で、株主資本配当率(DOE)4.5%を目指す累進配当方針を掲げています。
DOE(株主資本配当率)とは
配当総額 ÷ 株主資本で計算します。利益ではなく「積み上がった自己資本」を基準にするため、単年度の業績がぶれても配当額が振り回されにくくなります。
配当性向を基準にすると、減益の年は配当も自動的に減ります。DOE基準はそこが違います。株主資本は毎年の利益で積み上がるため、利益が出ている限り分母が増え、配当額も増えやすい構造です。
実際に双日は「純利益による株主資本の積み上げが、株主還元による減少幅を上回る限り累進的に増配する」と明示しています。累進配当とは、減配せず維持または増配を続けるという約束です。
キャッシュの配分方針も公表されています。基礎的営業キャッシュフローのうち、7割程度を成長投資と人的投資に、3割程度を株主還元に充てる設計です。
💡 ここが実務上のポイント
「累進配当」は法的な義務ではありません。方針の変更は起こり得ます。ただし方針を明文化している企業は、変更時に説明責任を負うため、減配のハードルは実質的に高くなります。
9月中間配当の権利付最終日は2026年9月28日(月)
双日は年2回配当です。9月末の権利を取れば、中間配当90円(1株あたり)を受け取れます。
📅 9月28日(月)
権利付最終日この日の大引けまでに買えば中間配当が確定
📅 9月29日(火)
権利落ち日売っても権利は残る。理論上90円程度下がる日
📅 9月30日(水)
権利確定日株主名簿が確定する基準日
📅 12月上旬ごろ
配当金の入金証券口座または配当金領収証で受取
株式の受け渡しは約定日を含めて3営業日目です。そのため権利確定日の2営業日前が権利付最終日になります。
100株買う場合と1株から買う場合の受取額
| 買い方 | 必要資金 | 9月中間配当 | 年間配当 | 税引後(年間) |
| 100株(1単元) | 585,300円 | 9,000円 | 18,000円 | 約14,343円 |
| 10株(単元未満) | 58,530円 | 900円 | 1,800円 | 約1,434円 |
| 1株(単元未満) | 5,853円 | 90円 | 180円 | 約143円 |
税引後は20.315%(所得税15.315%+住民税5%)を差し引いた概算です。NISA口座で保有すればこの税金はかかりません。
1単元58万円は決して小さくない金額です。単元未満株(1株単位)に対応した証券会社なら、5,853円から配当を受け取れます。単元未満株でも配当は株数に応じて満額もらえます。
業績——第1四半期は純利益43.4%増、進捗率23%
配当の裏づけになる業績を確認します。2027年3月期 第1四半期(4〜6月)の実績です。
| 項目 | 2027年3月期 1Q | 前年同期比 |
| 収益 | 8,342億円 | +39.3% |
| 売上総利益 | 1,113億円 | +35.4% |
| 税引前四半期利益 | 411億円 | +64.8% |
| 親会社帰属 四半期純利益 | 302億円 | +43.4% |
通期の会社予想は純利益1,300億円(前期比+25.5%)です。1Qの302億円は進捗率23%にあたります。
四半期の進捗率25%が単純な目安ですから、23%はほぼ計画線上です。商社の利益は市況や持分法投資の期ずれで四半期ごとにぶれます。1Qだけで判断せず、10月29日の第2四半期発表で確認するのが安全です。
牽引しているのは化学・エネルギー・総合インフラ分野です。資源価格に振られやすい部分は残りますが、非資源の積み上げが進んでいます。
PER9.4倍・PBR1.06倍は割安か——商社株の中での位置づけ
数字だけ見るとPER9.4倍は東証プライム平均を下回ります。ただし商社株は構造的に低PERで評価されるセクターです。
同業の総合商社と並べてみます
| 銘柄 | 株価 | 配当利回り | 1株配当 |
| 双日(2768) | 5,853円 | 3.08% | 180円 |
| 三菱商事(8058) | 4,990円 | 約2.5% | 125円(予想) |
| 伊藤忠商事(8001) | 2,264.5円 | — | — |
※株価はいずれも2026年9月7日終値。三菱商事の配当予想は2027年3月期125円(前期110円から増配計画)。
利回りで見ると双日の3.08%は5大商社より高い水準です。時価総額1.2兆円と規模が小さいぶん、株価が指数連動の買いを受けにくいという事情もあります。
PBR1.06倍——解散価値をわずかに上回る水準
PBR1.06倍は、企業の純資産に対して株価が6%だけ上乗せされている状態です。ROE10.06%と組み合わせて考えます。
ROE10%を継続できるならPBR1倍台前半は安いと判断できます。逆にROEが1桁前半に落ちれば、PBR1倍割れも十分あり得ます。ROE10%の維持がこの株の生命線です。
⚠️ 年初来のレンジに注意
年初来高値は3月3日の7,257円、安値は1月5日の4,923円です。値幅は約47%あります。現在の5,853円はレンジのほぼ中央です。「安値圏だから買い」と言える位置ではありません。
株価予測システムの評価——1か月先の上位5銘柄に入りました
当サイトで毎朝5時に動かしている株価予測システム(日本株51銘柄・22指標)の2026年9月8日時点の出力です。
| 項目 | 値 | 読み方 |
| 翌日スコア | 0.7099 | 0.7超は強気ゾーン |
| 1週間スコア | 0.7324 | 短期より中期が強い |
| 1か月スコア | 0.7201 | 1か月の上位5銘柄に選出 |
| ATR(日次変動幅) | 149.5円(2.55%) | 1日で±150円動く想定 |
| 損切りライン | 5,554円 | 現値から-5.1% |
| 利確ライン | 6,451円 | 現値から+10.2% |
| 市場のアナリスト目標株価 | 8,099円 | 現値から+38.4% |
3つの時間軸すべてで0.7を超えたのは、51銘柄中でも多くありません。1か月スコアで上位5銘柄に入った点は素直に評価しています。
ただしアナリスト目標株価8,099円(+38.4%)は、年初来高値7,257円をさらに上回る水準です。ここまで素直に受け取るのは危険だと考えています。この予測システムの的中率は約54%です。コイン投げよりわずかに良い程度と理解して使ってください。
双日配当利回り2026を狙うときの注意点3つ
① 権利落ちで配当分だけ株価は下がります
9月29日の権利落ち日には、理論上90円ほど株価が下がります。中間配当9,000円(100株)を受け取っても、評価額が9,000円減れば手取りはゼロです。
配当狙いは「権利を取って翌日売る」短期戦略とは相性が悪いです。落ちた分が戻るまで持ち続ける前提で考えてください。
② 商社株は市況と為替に振られます
資源価格が下落すれば利益は減ります。円高が進んでも海外事業の円換算額が目減りします。ROE10%が崩れれば、PBR1倍割れまで下げる可能性は現実的にあります。
③ 1単元58万円という金額の重さ
株価5,853円は、日本株の中では高い部類です。100株買うと58万5,300円。総資金100万円の人が買えば資産の半分以上が1銘柄に集中します。
この規模の集中は避けてください。単元未満株を使えば1株から買えます。1銘柄が資産の20〜30%を超えないように株数を調整してみてください。
📎 参考:公式IR・一次情報
出所:双日公式IR・Yahoo!ファイナンス(確認日:2026年9月8日)
向いている人・向いていない人
✅ 向いている人
- 減配リスクの低い方針を明示した銘柄を選びたい人
- 5大商社より高い利回りを取りにいきたい人
- 年2回の配当で入金タイミングを分散したい人
- 単元未満株で少額から積み立てられる人
⛔ 向いていない人
- 利回り4%以上でないと満足できない人
- 株価の上下を毎日気にしてしまう人
- 資源価格・為替のニュースを追う気がない人
- 1単元58万円を一括で入れると集中しすぎる人
よくある質問(FAQ)
双日の配当について、検索でよく見かける疑問に答えます。
Q1. 双日配当利回り2026は他の高配当株と比べて高いですか?
3.08%は東証プライム平均(2%台前半)を上回りますが、利回り4%超の銘柄は他にもあります。双日の強みは利回りの高さより「DOE4.5%の累進配当方針を明示している」という減配のしにくさです。
Q2. 9月28日の何時までに買えば中間配当をもらえますか?
9月28日(月)の大引け、つまり15時30分の取引終了時点で保有していれば権利は確定します。翌29日の寄り付きで売っても中間配当は受け取れます。
Q3. 配当金はいつ振り込まれますか?
中間配当は12月上旬ごろ、期末配当は6月下旬ごろが目安です。正確な支払開始日は決算発表と株主総会の招集通知で公表されます。
Q4. 双日に株主優待はありますか?
2026年9月時点で株主優待制度はありません。還元は配当と自己株式取得に集約されています。優待目的なら他の銘柄を検討してください。
Q5. NISAで買うと配当はどうなりますか?
成長投資枠で買えば配当は非課税です。100株なら年18,000円がまるごと手元に残ります。課税口座だと約14,343円になるため、差は年3,657円です。受取方法を「株式数比例配分方式」にしておく必要があります。
Q6. 累進配当なら絶対に減配しませんか?
絶対ではありません。累進配当は経営方針であって法的な義務ではないためです。ただし方針を撤回する企業は市場からの信頼を失うため、実行のハードルは高くなっています。
📋 まとめ:双日配当利回り2026の要点5つ
双日配当利回り2026は3.08%。利回りの絶対値より、減配しにくい還元方針が評価できる銘柄です。
- 2027年3月期の配当は180円予想(中間90円・期末90円)で5期連続増配
- DOE4.5%を目標とする累進配当方針を中期経営計画で明示しています
- 9月中間配当の権利付最終日は2026年9月28日(月)です
- PER9.4倍・PBR1.06倍・ROE10.06%。ROE維持が株価の生命線です
- 1単元58万5,300円と重いため、単元未満株での分散を検討してください
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価・配当予想は2026年9月7日終値および会社発表時点の情報です。投資判断はご自身の責任でお願いします。
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