📈 三菱HCキャピタル(8593)株価チャート

¥1,382 +2(+0.11%)
¥1,266 ¥1,334 ¥1,403 ¥1,472 ¥1,540 6/11 6/26 7/10 7/28 8/13 8/27 9/11

出典: Yahoo Finance Japan / 終値・日足(約3ヶ月)/ 2026-09-14 08:04 更新

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三菱HCキャピタル配当利回り2026は、2026年8月26日終値ベースで3.62%です。同社は2027年3月期に28期連続の増配を予想しています。国内上場企業でも屈指の増配記録です。この記事では配当の実力とリスクを実データで検証します。

📌 この記事でわかること

  • 三菱HCキャピタル(8593)の最新株価・配当・利回り
  • 28期連続増配を支えるビジネスモデルの中身
  • 2026年9月の中間配当をもらうための権利日
  • 配当性向45%目標が持つ意味と、増配余地の読み方
  • 買う前に必ず確認したい3つのリスク

🗺 記事の全体像(3分で把握)

STEP 1

株価・配当・利回りの
最新数字を押さえる

STEP 2

28期連続増配の
中身を検証する

STEP 3

9月の権利日を
カレンダーで確認

STEP 4

3つのリスクを
チェックして判断

三菱HCキャピタル配当利回り2026の最新データ

まずは数字を確認します。すべて2026年8月26日時点の公表値です。

項目数値補足
証券コード8593(東証プライム)総合リース大手
株価1,407.5円2026年8月26日終値
予想年間配当51円中間25円+期末26円
予想配当利回り3.62%8月26日時点
前期の年間配当46円2026年3月期実績
連続増配28期2027年3月期予想で達成
配当性向40.7%2026年3月期実績
最低投資額約140,750円100株購入時

東証プライムの平均利回りは2%前後です。3.62%は明確に高い水準といえます。

ただし利回りの高さだけで判断するのは危険です。増配の中身を見ていきます。

28期連続増配の実績を配当推移で検証する

直近5年間の配当推移をグラフにしました。増配ペースが加速している点に注目してください。

📊 三菱HCキャピタル 1株あたり年間配当の推移(円)

28円

33円

37円

40円

46円

51円

22/3期
23/3期
24/3期
25/3期
26/3期
27/3期予

出典:同社決算短信・配当予想(2026年8月26日時点)

5年間で28円から51円へ増えました。増加率は82%です。

さらに長い目で見ると増配幅はより鮮明です。1999年3月期の年間配当は0.8円でした。2027年3月期予想の51円は、その約63倍にあたります。

株価も同じ期間に約11倍

増配だけでなく株価も伸びています。配当と株価が両方伸びた点が重要です。

1999年3月期の株価は128円でした。2026年5月時点では1,426円です。約11倍の上昇となります。

配当だけが増えて株価が下がる銘柄も存在します。長期保有の考え方は株の長期保有メリット・デメリットで詳しく整理しています。

なぜ28期も増配を続けられるのか

増配の持続力は事業構造から生まれます。同社の収益の作り方を確認します。

リース事業は景気変動に強い

三菱HCキャピタルは総合リース会社です。三菱UFJリースと日立キャピタルが2021年に統合して誕生しました。

リース契約は複数年にわたります。契約期間中は安定した収益が入り続けます。

売上が急に消えにくい構造です。配当の原資が読みやすくなります。

航空セグメントが利益を牽引

2026年3月期は4期連続の最高益となりました。牽引役は航空セグメントです。

航空機リースは世界的な旅客需要の回復を受けています。海外比率の高さが利益を押し上げました。

一方で2027年3月期の純利益予想は1,600億円です。前期比1.4%減となります。

減益に見えますが理由があります。前期には子会社の決算期変更による一時的な増益効果が228億円ありました。その影響を除くと実質は206億円の増益、率にして14.8%増の見通しです。

読み解きのポイント
「純利益1.4%減」という見出しだけで判断すると誤ります。一時要因を除いた実質ベースでは二桁の増益です。決算短信の注記まで確認する習慣が大切です。

2026年9月の中間配当をもらう権利日カレンダー

三菱HCキャピタルは年2回配当します。9月末が中間配当の基準日です。

中間配当25円を受け取るには、権利付最終日までに株を保有している必要があります。

📅 2026年9月 中間配当の権利日

権利付最終日

9月28日(月)

この日の大引けまでに
買えば権利を取得

権利落ち日

9月29日(火)

この日に買っても
中間配当は出ません

権利確定日

9月30日(水)

株主名簿に
記載される日

※ 権利落ち日には配当相当分だけ株価が下がりやすくなります。直前買いは慎重に判断してください。

権利付最終日は受渡日のルールで決まります。詳しい制度は日本取引所グループ「T+1」の解説で確認できます。

なお同じ9月に権利が確定する優待銘柄は2026年9月権利 株主優待おすすめ5選にまとめています。

配当性向45%目標から増配余地を読む

増配が続くかどうかは方針で決まります。同社は明確な数値目標を掲げています。

2026〜2028年度の中期経営計画で、配当性向の目標を「45%以上」に設定しました。ROEを最重要指標に据えた点も特徴です。

指標2026年3月期2027年3月期(予想)
1株あたり配当46円51円
1株あたり純利益(EPS)―111.57円
配当性向40.7%45.8%
親会社株主帰属純利益―1,600億円(前期比1.4%減)

配当性向は40.7%から45.8%へ上がる見込みです。すでに目標水準に到達します。

ここが判断の分かれ目です。配当性向の引き上げ余地は小さくなりました。

今後の増配は利益成長に依存します。EPSが伸びなければ増配ペースは鈍る可能性があります。

買う前に確認したい3つのリスク

高配当株には固有のリスクがあります。三菱HCキャピタルの注意点を3つ挙げます。

⚠️

リスク1:金利上昇が調達コストを押し上げる

リース業は借入で資金を調達します。金利が上がると利ざやが縮みます。日銀の政策変更は業績に直結します。

⚠️

リスク2:航空セグメントの依存度

利益の牽引役は航空機リースです。旅客需要が落ちれば利益は下振れします。感染症や地政学リスクの影響を受けます。

⚠️

リスク3:配当性向の伸びしろが縮小

配当性向は45.8%まで上がる予想です。目標の45%にすでに届きました。今後の増配は利益成長次第となります。

1銘柄に資金を集中させない姿勢が大切です。暴落時の備え方は株の暴落対策・損切りとヘッジの使い分けで解説しています。

失敗パターンと成功パターンを比べる

同じ銘柄でも買い方で結果が変わります。典型例を並べました。

❌ 失敗しやすい買い方

  • 権利付最終日の直前にまとめ買い
  • 配当利回りだけを見て銘柄選定
  • 1銘柄に資金の大半を投入
  • 権利落ちの下落に驚いて狼狽売り

⭕ 続けやすい買い方

  • 時期を分けて100株ずつ積み上げる
  • 配当性向と利益成長をセットで確認
  • 業種を分散して5〜10銘柄で保有
  • 権利落ちの下落は想定内として扱う

いくら投資するといくら受け取れるか

受取額を具体的に計算します。株価1,407.5円・年間配当51円で試算しました。

保有株数投資額(目安)年間配当(税引前)年間配当(税引後・約20.315%)
100株約140,750円5,100円約4,064円
300株約422,250円15,300円約12,192円
500株約703,750円25,500円約20,320円
1,000株約1,407,500円51,000円約40,639円

通常の課税口座では約20.315%が差し引かれます。NISA口座なら国内配当は非課税で受け取れます。

成長投資枠の使い方は新NISA完全ガイド2026を参考にしてください。

1株単位で買える証券会社もあります。少額から始めたい場合は単元未満株の取扱いを確認しましょう。

他の高配当銘柄と比べるとどうか

同じ9月に権利が確定する連続増配銘柄と並べました。2026年8月19日時点の集計値です。

銘柄コード連続増配予想利回り株価
三菱HCキャピタル859328期3.71%1,373円
サンドラッグ998925期3.61%3,660円
芙蓉総合リース842422期3.95%4,352円
アイカ工業420618期3.57%4,037円
積水化学工業420417期3.13%2,586円
日本ゼオン420517期3.34%2,364円

連続増配の年数では三菱HCキャピタルが最長です。利回りでは芙蓉総合リースが上回ります。

最低投資額の低さも見逃せません。100株で約14万円は、この6銘柄の中で最も少ない金額です。

銀行株との比較は三菱UFJ銀行株の高配当分析2026で扱っています。米国ETFとの比較なら米国高配当ETFおすすめ2026が参考になります。

最新の配当方針は三菱HCキャピタル公式IRサイトで必ず確認してください。

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FAQ:三菱HCキャピタルの配当でよくある質問

読者からの質問が多い項目をまとめました。

Q1. 配当はいつ振り込まれますか?

中間配当は9月末が基準日です。実際の支払いは12月上旬が目安となります。期末配当は3月末基準で、6月下旬ごろの支払いです。正確な日程は同社のIR情報で確認してください。

Q2. 三菱HCキャピタル配当利回り2026は今後も3%台を維持できますか?

利回りは株価と配当の両方で動きます。配当が据え置きでも株価が上がれば利回りは下がります。配当性向はすでに45%台に達しました。今後の利回り維持は利益成長にかかっています。

Q3. 株主優待はありますか?

三菱HCキャピタルは株主優待を実施していません。株主還元は配当が中心です。優待重視の方は別の銘柄を検討してください。

Q4. NISAで買うべきですか?

配当課税を避けたい場合はNISAの成長投資枠が有利です。100株で約14万円のため枠を使いすぎません。ただしNISAでは損益通算ができません。損失が出た場合の扱いを理解した上で判断してください。

Q5. 権利落ち日にどれくらい株価が下がりますか?

理論上は中間配当25円に相当する分だけ下がります。株価1,407.5円に対して約1.8%です。実際の値動きは市場全体の地合いにも左右されます。25円ちょうど下がるとは限りません。

Q6. 減配のリスクはどの程度ありますか?

28期連続増配という実績があります。経営陣は増配継続を強く意識していると読み取れます。ただし過去の実績が将来を保証するわけではありません。リーマン級の景気後退では方針が変わる可能性があります。

📅 三菱HCキャピタル 配当・権利確定スケジュール(2026年)

📌 権利付最終日

9月末

この日までに購入

▶

💰 中間配当

12月支払

年間配当の半分

▶

📋 3月権利確定

3月末日

期末配当の権利

▶

💰 期末配当

6月支払

28期連続増配継続中

💡 ポイント: 配当利回り約3.6%(2026年8月時点)・28期連続増配の高配当優良株

まとめ:三菱HCキャピタル配当利回り2026の要点

最後に判断材料を整理します。

✅ この記事のポイント

  • 予想配当51円・利回り3.62%(2026年8月26日時点)
  • 2027年3月期で28期連続増配の見込み
  • 9月の権利付最終日は9月28日(月)
  • 配当性向45.8%予想で、引き上げ余地は縮小
  • 金利上昇と航空セグメント依存が主なリスク
  • 100株約14万円と、連続増配銘柄では買いやすい水準

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28期連続増配という記録は簡単に作れるものではありません。安定したリース収益が土台にあります。

一方で配当性向の伸びしろは小さくなりました。今後は利益成長を追う必要があります。

数字は必ず最新の公式IRで確認してください。株価は日々動きます。本記事の数値は2026年8月26日時点のものです。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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