📈 ロココ(5868)株価チャート

¥1,067 +5(+0.47%)
¥939 ¥974 ¥1,009 ¥1,043 ¥1,078 6/11 6/26 7/10 7/28 8/13 8/27 9/11

出典: Yahoo Finance Japan / 終値・日足(約3ヶ月)/ 2026-09-14 08:08 更新

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ロココ株主優待の中身が2026年9月11日に決まりました。100株でオリジナルQUOカード1,000円分。8月14日に「内容も時期も未定」で予告された優待が、約1か月で具体化した形です。条件と落とし穴を確認します。

🚨 2026年9月11日:株主優待の具体的な内容が決定しました

項目内容
開示日2026年9月11日 16:30(TDnet適時開示)
開示タイトル株主優待制度の具体的な内容決定に関するお知らせ
制度の導入決議2026年8月14日の取締役会(このときは内容・時期とも未定)
基準日毎年12月末日
初回の基準日2026年12月末日
100株以上オリジナルQUOカード 1,000円分
500株以上(1年以上保有)オリジナルQUOカード1,000円分+「ロココゆかりの地からの贈り物」カタログギフト3,000円相当
初回の贈呈時期2027年3月ごろ

100株区分には継続保有の条件がありません。ここが今回いちばん使いやすいポイントです。

📌 この記事でわかること

  • ロココ株主優待の内容と2つの株数区分
  • 100株と500株、優待利回りが高いのはどちらか
  • 12月権利の日程と、初回にいくら必要か
  • 配当3.75%を足した総合利回り4.69%の内訳
  • 「内容未定」で予告された8月14日のIRから何が変わったか
  • 中間決算が営業利益64.6%減だった事実と、通期増益予想の中身
  • 時価総額39億円という小型株ならではの注意点
  • 買う前に確認したい4つのポイント

🗺 この記事の全体像

① 何がもらえるか

100株でオリジナルQUOカード1,000円分。500株+1年保有でカタログギフト3,000円相当が追加。

② いくら必要か

株価1,067円。100株で10万6,700円。500株なら53万3,500円。

③ 利回りは

優待0.94%+配当3.75%=総合4.69%(100株)。500株だと4.50%に下がります。

④ いつ買うか

12月権利。9月末の権利ラッシュとは無関係で、3か月以上の時間があります。

ロココ株主優待の内容と2つの区分

まず優待の中身を整理します。区分は2つだけです。

保有株数継続保有条件優待内容金額換算
100株以上なしオリジナルQUOカード1,000円分
500株以上1年以上オリジナルQUOカード+「ロココゆかりの地からの贈り物」カタログギフト4,000円相当

「ロココゆかりの地からの贈り物」は、会社にゆかりのある地域の産品を集めたカタログギフトと説明されています。3,000円相当の枠から1点を選ぶ形です。

100株には継続保有の条件がありません

最近の新設優待は「1年以上の継続保有」を条件にするものが増えています。直前に取り上げたHUMAN MADE(456A)も、初回を除いて1年以上の保有が必要でした。

ロココの100株区分にはその縛りがありません。2026年12月の権利日までに買えば、初回から対象になります。

100株と500株、優待利回りが高いのは100株です

株数を増やせば優待も増える——とは限りません。ロココの場合は逆です。

2026年9月11日終値1,067円で計算します。

区分投資額優待価額優待利回り年間配当総合利回り
100株106,700円1,000円0.94%4,000円4.69%
500株533,500円4,000円0.75%20,000円4.50%

投資額は5倍になるのに、優待価額は4倍にしかなりません。優待利回りは0.94%から0.75%へ下がります。

さらに500株区分には1年以上の継続保有条件が付きます。手間と拘束が増えて利回りが下がる構造です。

500株を狙うなら時期に注意してください

継続保有の判定は、基準日に加えてその前の6月末・12月末を含む複数時点の株主名簿で行われます。同一の株主番号で、連続して500株以上が記載されている必要があります。

つまり、これから買って初回(2026年12月末)から500株区分に入るのは困難です。500株を狙う場合は2027年12月末を基準日とする回からが現実的になります。判定時点の正確な条件は、必ず会社の適時開示でご確認ください。

12月権利の日程:9月末の権利ラッシュとは別物です

ロココの優待基準日は毎年12月末日です。9月末に権利確定する銘柄とは時期が違います。

🗓 2026年12月 権利スケジュール(予定)

権利付最終日

12月28日(月)

この日の大引けまでに保有

→

権利落ち日

12月29日(火)

売っても優待はもらえる

→

大納会

12月30日(水)

2026年の最終売買日

優待品の到着は 2027年3月ごろ の予定です。権利日から約3か月かかります。

※2026年の大納会は12月30日(水)です。権利付最終日は取引所の営業日にもとづく予定日です。年末は日程が動くことがあるため、12月に入ったら証券会社の案内で必ず確認してください。

いま9月に株主優待を探している人の多くは、9月28日が権利付最終日の銘柄を見ています。ロココはその対象外です。

裏を返せば、判断に3か月以上の余裕があります。決算を1回(第3四半期)挟んでから決められるという意味では、慌てて買う必要のない銘柄です。

「内容も時期も未定」だった8月14日のIRから何が変わったか

今回の開示には前段があります。

ロココは2026年8月14日の取締役会で、2026年12月期から株主優待制度を導入することを決議しました。ところがこのときの開示には、優待の中身も贈呈時期も書かれていませんでした。「導入することだけ決めた」という珍しい形です。

日付開示わかったこと
2026年8月14日株主優待制度の導入に関するお知らせ導入することのみ。内容・時期は未定
2026年9月11日株主優待制度の具体的な内容決定に関するお知らせQUOカード1,000円/基準日12月末/初回2026年12月末

約1か月で中身が固まりました。導入の目的として会社は、配当による利益還元に加え、中長期で株式を保有する株主への感謝と、個人投資家に会社への理解を深めてもらうことを挙げています。

開示には「運用状況や株主構成の変化を分析し、今後は保有株式数や期間などを考慮した制度も検討する」との記載もあります。将来的に条件が変わる可能性は残ります。

ロココ(5868)の基本データ

優待を出す会社そのものも確認します。株価は2026年9月11日(金)の終値です。

項目内容
証券コード5868(東証スタンダード・サービス業)
会社名株式会社ロココ
事業内容システム開発、ITアウトソーシング、DX導入支援。顧客の7割以上が大手企業
本社大阪市中央区西心斎橋
設立1994年6月7日
上場2023年12月20日
代表者代表取締役社長 長谷川 一彦
従業員数連結712人(単独633人)
株価1,067円(2026年9月11日終値)
最低投資額106,700円(100株)
1株配当(会社予想)40.00円(2026年12月期)
配当利回り(会社予想)3.75%
PER(会社予想)9.72倍
PBR(実績)1.39倍
EPS(会社予想)109.72円
ROE(実績)11.10%
自己資本比率59.2%
時価総額約39億7,900万円
発行済株式数3,728,700株
年初来高値1,223円(2026年1月19日)
年初来安値912円(2026年5月27日)
決算期12月末日
優待基準日12月末日(年1回)

PER9.72倍、PBR1.39倍、ROE11.10%。自己資本比率59.2%と財務も安定しています。指標だけ見れば悪くありません。

注意したいのは時価総額です。約39億円は東証スタンダードのなかでも小さい部類に入ります。発行済株式数も372万株しかありません。

配当は年40円・5円の増配予想です

ロココは優待より先に配当で還元してきた会社です。2026年12月期の予想配当は1株40円。前期の35円から5円の増配になります。

決算期1株配当前期比株主優待
2025年12月期35円―なし
2026年12月期(予)40円+5円QUOカード1,000円(新設)

中間配当は1株20円で、支払開始日は2026年9月14日です。期末の20円と合わせて年40円になります。

配当性向は、予想EPS109.72円に対して40円なので36.5%です。優待を新設しても配当を減らす計画にはなっていません。

増配と優待新設が同じ年に重なりました。個人株主を増やしたいという会社の姿勢が、そのまま数字に出ています。

業績:中間は営業利益64.6%減。通期は増益予想という下期偏重

優待の話だけで判断すると足をすくわれます。業績を確認します。

項目2026年12月期 会社予想前期比
売上高103億円+12.1%
営業利益6億1,000万円+16.3%
経常利益6億300万円+19.5%
親会社株主帰属当期純利益4億900万円+29.0%

通期予想はきれいな増収増益です。ところが中間(1〜6月)の実績は様子が違いました。

項目2026年12月期 中間実績前年同期比
売上高47億円+9.4%
営業利益9,400万円−64.6%
親会社株主帰属中間純利益1,700万円−91.4%

売上は伸びています。減ったのは利益です。販売費及び一般管理費が大きく増えたことが要因と説明されています。

下期に集中する計画です

通期の営業利益予想6億1,000万円に対し、中間の実績は9,400万円。進捗率は15.4%にとどまります。残り84.6%を下期で稼ぐ計画です。

人材投資や先行費用が中間に集中したのであれば、下期の回復はありえます。ただし、この進捗率は楽な水準ではありません。ロココ株主優待を狙って12月まで持つなら、11月ごろに出る第3四半期決算は必ず確認してください。

買う前に確認したい4つの注意点

優待の内容は明快ですが、注意点も明確です。4点挙げます。

注意1:優待利回りは0.94%で、優待単体の魅力は小さい

QUOカード1,000円分に対して投資額は10万6,700円です。優待だけを見れば1%を切ります。

この銘柄の利回りを支えているのは配当3.75%のほうです。優待は「配当に上乗せされるおまけ」と位置づけてください。優待利回り5%を超えるような銘柄と同じ感覚で比べると、期待外れになります。

注意2:時価総額39億円・発行済372万株の小型株です

2026年9月上旬の売買高は、1日あたり数千株という日が珍しくありません。まとまった株数を売買すると、自分の注文で株価が動く可能性があります。

500株(53万3,500円)を買う場合は、成行注文ではなく指値で分けて入れるほうが安全です。売るときも同じ制約がかかります。

注意3:中間の利益が大きく落ちています

営業利益は前年同期比64.6%減、純利益は91.4%減でした。通期予想は据え置かれていますが、下期の進捗次第では予想が修正される可能性があります。

業績予想が下方修正されれば、配当40円の前提も揺らぎます。総合利回り4.69%のうち3.75ポイントは配当です。そちらのほうがリスクとしては大きい点を押さえてください。

注意4:権利は12月末。9月に慌てて買う理由はありません

2026年12月28日(月)が権利付最終日の見込みです。いまから3か月以上あります。

新設優待は発表直後に買われやすい傾向があります。落ち着いてから、11月の第3四半期決算を見て判断しても十分に間に合います。

⚖️ 向いている人・向かない人

✅ 向いている人

  • 配当3.75%+QUOカードという組み合わせを探している人
  • 10万円前後で優待銘柄を1つ増やしたい人
  • 12月権利の銘柄が手薄な人
  • 新設優待の初回から参加したい人

⛔ 向かない人

  • 優待利回り3%以上を求める人
  • 売買したい株数が多い人
  • 減益局面の小型株を持ちたくない人
  • 9月末の権利取りを探している人

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よくある質問(FAQ)

Q1. ロココ株主優待は何株から、何がもらえますか?

100株以上でオリジナルQUOカード1,000円分です。500株以上を1年以上継続保有すると、これに「ロココゆかりの地からの贈り物」カタログギフト3,000円相当が加わります。

Q2. 初回はいつの株主が対象ですか?

2026年12月末日の株主名簿に記載された株主が最初の対象です。贈呈は2027年3月ごろの予定です。

Q3. いつまでに買えば優待をもらえますか?

2026年12月28日(月)の大引けまでに買って保有していれば権利を得られる見込みです。12月29日(火)が権利落ち日、12月30日(水)が大納会になります。年末は日程が動くことがあるため、12月に入ってから証券会社の案内で確認してください。

Q4. いくら必要ですか?

2026年9月11日終値1,067円なら、100株で106,700円です。500株なら533,500円かかります。

Q5. 優待利回りと総合利回りはどのくらいですか?

100株なら優待利回り0.94%、配当利回り3.75%、合計の総合利回りは4.69%です。500株では優待利回りが0.75%に下がり、総合利回りは4.50%になります。株数を増やすほど効率は落ちます。

Q6. 100株にも継続保有の条件はありますか?

ありません。100株区分は保有期間の条件なしで対象になります。条件が付くのは500株以上の区分だけです。

Q7. 配当はいくらですか?優待と合わせていくら戻りますか?

2026年12月期の予想配当は1株40円です。100株なら年4,000円(税引前)。優待1,000円分を足すと、10万6,700円の投資に対して年5,000円相当が戻る計算になります。

Q8. 業績で気をつけるべき点はありますか?

中間の営業利益が前年同期比64.6%減、純利益が91.4%減でした。通期予想は増益のままですが、営業利益の進捗率は15.4%です。11月ごろに出る第3四半期決算で下期の回復を確認してください。

📋 まとめ:ロココ株主優待の要点

ロココ株主優待は、100株でQUOカード1,000円分。継続保有の条件がなく、初回の2026年12月末から参加できます。

  • 2026年9月11日16:30の適時開示で 優待の内容が決定(導入決議は8月14日)
  • 100株以上で オリジナルQUOカード1,000円分。継続保有条件なし
  • 500株以上+1年保有で カタログギフト3,000円相当 を追加
  • 基準日は 毎年12月末日。初回は2026年12月末、贈呈は2027年3月ごろ
  • 最低投資額は 106,700円(2026年9月11日終値1,067円)
  • 優待利回り0.94%+配当利回り3.75%= 総合利回り4.69%(100株)
  • 500株にすると総合利回りは 4.50%へ低下。100株がいちばん効率的
  • 2026年12月期の配当は 年40円(前期比+5円) の増配予想
  • 中間は 営業利益64.6%減。通期増益予想は下期偏重の計画
  • 時価総額約39億円の小型株。売買のしやすさに制約 があります

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。記載の数値は2026年9月14日時点で確認した公表情報にもとづきます。株主優待の内容・条件・基準日は変更されることがあるため、必ず会社の公式IRおよび適時開示で最新情報をご確認ください。

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