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📈 日本カーボン(5302)株価チャート
¥5,300 +70(+1.34%)出典: Yahoo Finance Japan / 終値・日足(約3ヶ月)/ 2026-10-06 20:29 更新
💰 日本カーボン(5302)最低投資額の目安
※ 株価は前営業日の終値を使用。毎日20:00自動更新(2026-10-06更新)。 最低投資額は相場変動により変わります。投資判断はご自身でご確認ください。
日本カーボン株主優待は、2026年8月25日に新設が発表されたばかりの制度です。12月末基準でカタログギフト1,000円〜12,000円相当がもらえます。ただし「今買っても初回はもらえない」設計になっている点に注意が必要です。
📌 この記事でわかること
- 2026年8月25日に発表された優待新設の正確な内容(株数×保有期間の全区分)
- 今から買った場合、初回のカタログギフトが届くのはいつか
- 優待利回り0.19〜0.46%という数字の受け止め方
- 配当利回り3.82%と合わせた総合利回りの実測
- 12月末の権利付最終日スケジュール
- 発表から4営業日で株価が6.8%上がった後に買う場合の注意点
🗺 記事の全体像(3ステップで判断する)
STEP 1
優待の中身を正確に読む
株数だけでなく継続保有年数で金額が変わります。ここを読み違えると期待外れになります。
STEP 2
自分の初回受取年を確認する
2026年9月に買う人が最短でいつ受け取れるかを表で確認します。
STEP 3
配当と合わせて判断する
この銘柄の本体は優待ではなく配当利回り3.82%のほうです。
日本カーボン株主優待の新設内容(2026年8月25日発表)
日本カーボン(5302・東証プライム)は2026年8月25日、株主優待制度の新設を発表しました。中長期で株式を保有する株主を増やすことが目的とされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年8月25日 |
| 基準日 | 毎年12月31日(初回:2026年12月末) |
| 優待品 | カタログギフト(1,000円〜12,000円相当) |
| 対象 | 日本国内に居住する株主 |
| 条件 | 100株以上の保有+継続保有期間 |
株数×継続保有期間の全区分
金額は保有株数と継続保有年数の組み合わせで決まります。空欄は対象外です。
| 保有株数 | 継続保有1年以上 | 継続保有3年以上 |
|---|---|---|
| 100株以上 | —(対象外) | 1,000円相当 |
| 200株以上 | 3,000円相当 | 4,000円相当 |
| 500株以上 | 9,000円相当 | 12,000円相当 |
表を見ると設計の意図がはっきりします。100株は3年待たないと1円分ももらえません。実質的な入口は200株です。
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今買うと初回のカタログギフトはいつ届くのか
ここがこの優待で最も誤解されやすい部分です。初回基準日は2026年12月末ですが、対象になるのは以前から保有していた株主だけです。
⚠️ 初回(2026年12月末)の対象者
- 100株区分:2023年12月から継続して保有している株主
- 200株以上の区分:2025年12月末時点から継続して保有している株主
つまり2026年9月に新規で買った人は、初回の優待対象にはなりません。
2026年9月に購入した場合の最短スケジュールを整理します。
| 購入株数 | 初めて条件を満たす基準日 | 受け取れる金額 | 待ち期間 |
|---|---|---|---|
| 100株 | 2029年12月末 | 1,000円相当 | 約3年3か月 |
| 200株 | 2027年12月末 | 3,000円相当 | 約1年3か月 |
| 500株 | 2027年12月末 | 9,000円相当 | 約1年3か月 |
継続保有の判定は、同一株主番号での株主名簿への連続記載で行われます。証券会社を移した場合や、途中で一度売却した場合は連続性が切れます。判定の細かい条件は必ず会社の開示資料で確認してください。
優待を受け取るまでの流れ
📅 12月28日(月)
権利付最終日この日の大引けまでに買えば12月末の株主名簿に載ります
📅 12月29日(火)
権利落ち日この日に売っても権利は残ります
📅 12月30日(水)
権利確定日基準日。継続保有年数もこの日を含めて判定されます
📅 翌年春ごろ
カタログ到着・申込カタログから商品を選んで申し込みます
発送時期の詳細は会社から改めて案内されます。12月期決算の会社なので、定時株主総会の招集通知と前後して届くケースが多いと考えられます。
株価・配当・優待利回りの実測(2026年8月31日終値)
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 株価(終値) | 5,240円(前日比 +50円/+0.96%) |
| 予想年間配当 | 200円(中間100円+期末100円) |
| 予想配当利回り | 3.82% |
| PER(会社予想) | 21.34倍 |
| PBR(実績) | 1.04倍 |
| ROE(実績) | 9.08% |
| 時価総額 | 約620億円 |
| 年初来高値/安値 | 5,290円(8月31日)/4,390円(3月23日) |
| 最低投資額(100株) | 524,000円 |
優待利回りと総合利回り
株価5,240円で計算しました。優待利回りは投資額に対する優待金額の比率です。
| 株数×保有年数 | 投資額 | 年間配当 | 優待 | 優待利回り | 総合利回り |
|---|---|---|---|---|---|
| 100株×3年以上 | 524,000円 | 20,000円 | 1,000円 | 0.19% | 4.01% |
| 200株×1年以上 | 1,048,000円 | 40,000円 | 3,000円 | 0.29% | 4.11% |
| 200株×3年以上 | 1,048,000円 | 40,000円 | 4,000円 | 0.38% | 4.20% |
| 500株×1年以上 | 2,620,000円 | 100,000円 | 9,000円 | 0.34% | 4.16% |
| 500株×3年以上 | 2,620,000円 | 100,000円 | 12,000円 | 0.46% | 4.28% |
総合利回りの差は最大でも0.27ポイントです。優待の有無で銘柄を選ぶタイプの投資家にとって、この差は判断材料になりにくい水準でしょう。
📊 総合利回り4.01%の内訳(100株×3年以上の場合)
オレンジの部分が優待利回り0.19%です。この銘柄の利回りは、ほぼすべてが配当で構成されています。優待は「おまけ」と考えるのが現実的です。
業績と配当の持続性を確認する
配当が利回りの主役である以上、その原資が確保できるかを見ておく必要があります。
| 2026年12月期 | 数値 | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高(通期予想) | 410億円 | +8.7% |
| 営業利益(通期予想) | 43億円 | -10.6% |
| 売上高(中間実績) | 190億円 | +3.9% |
| 営業利益(中間実績) | 25億円 | -5.1% |
| 純利益(中間実績) | 14億円 | -40.5% |
| 年間配当 | 200円 | 前期と同額 |
売上は伸びていますが、利益は減っています。製造コストの上昇と設備関連費用が主な要因です。中間の純利益が4割減という点は軽く見ないでください。
それでも配当200円は据え置きです。減益局面でも還元を維持しながら、優待新設で株主層を広げにいった、という読み方ができます。
発表後に株価が6.8%上がっている点をどう見るか
優待新設が発表された8月25日以降の値動きです。
| 日付 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 8月25日(発表日) | 4,905円 | — |
| 8月26日 | 4,880円 | -25円 |
| 8月27日 | 5,020円 | +140円 |
| 8月28日 | 5,190円 | +170円 |
| 8月31日 | 5,240円 | +50円 |
4営業日で6.8%の上昇です。8月31日には年初来高値5,290円も更新しました。優待利回り0.19〜0.46%の制度に対して、株価が6.8%動いたことになります。
優待新設の発表直後は、内容以上に買われることがよくあります。私はこの局面で飛び乗るより、権利月である12月に近づいてからの値動きを見て判断します。
買う前に確認したい3つのリスク
| リスク | 内容 | 対処 |
|---|---|---|
| ①最低投資額が高い | 100株で52万4,000円。実質的な入口の200株なら104万8,000円です | 1銘柄への集中を避け、資金配分を先に決める |
| ②継続保有条件 | 今から買うと初回受取は最短でも2027年12月末基準です | 1年以上持ち切る前提でのみ検討する |
| ③減益トレンド | 中間の純利益は前年同期比40.5%減。営業利益も通期で1割減の予想です | 四半期ごとに利益と配当方針を確認する |
優待の新設は歓迎すべきニュースですが、株価が先に反応した後に飛びつく形になると、優待金額の何倍もの評価損を抱えることがあります。株主優待の改悪・廃止まとめで扱ったとおり、制度は変更されることもあります。
📎 参考:公式サイト・一次情報
FAQ:日本カーボン株主優待でよくある質問
Q1. 100株だけ買えば優待はもらえますか?
3年以上の継続保有が条件です。100株で1年保有しても対象外です。3年経過後に1,000円相当のカタログギフトが受け取れます。
Q2. 2026年12月末に間に合いますか?
今から購入する場合は間に合いません。初回の対象は、100株なら2023年12月から、200株以上なら2025年12月末時点から継続保有している株主です。
Q3. 権利付最終日はいつですか?
2026年12月28日(月)です。権利落ち日が12月29日(火)、権利確定日が12月30日(水)となります。
Q4. 配当はいつもらえますか?
年2回です。12月期決算のため、6月末基準の中間配当100円と12月末基準の期末配当100円に分かれます。年間200円で、株価5,240円なら利回り3.82%です。
Q5. 優待だけを目的に買う価値はありますか?
優待利回りは0.19〜0.46%です。52万円以上を投じて1,000円のカタログギフトという計算になります。優待中心で選ぶなら、2026年9月権利の株主優待おすすめ5選のように利回りの高い銘柄と比較してください。
Q6. NISAで買っても優待はもらえますか?
もらえます。優待は株主名簿の記載にもとづくため、課税口座かNISA口座かは関係ありません。NISAなら配当にかかる20.315%の税金も非課税になります。
Q7. 途中で証券会社を変えたら継続保有はリセットされますか?
株主番号が変わると連続記載が途切れる可能性があります。移管を予定している場合は、事前に証券会社と会社の株主名簿管理人へ確認してください。
まとめ:日本カーボン株主優待の要点
日本カーボン株主優待は2026年8月25日に新設された、12月末基準のカタログギフト制度です。100株は3年以上、200株以上は1年以上の継続保有が条件となります。
今から買う人が最短で受け取れるのは、200株以上なら2027年12月末基準です。100株なら2029年12月末まで待つ計算になります。「新設されたから今年もらえる」という制度ではありません。
優待利回りは0.19〜0.46%にとどまり、総合利回り4.01〜4.28%の大半は配当3.82%が占めます。優待そのものより、減益局面でも200円配当を維持する姿勢をどう評価するかで判断が分かれる銘柄です。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。優待内容・権利確定日は変更される場合があります。最新情報は会社の適時開示をご確認ください。株価は2026年8月31日終値時点の実測値です。
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