📈 アコム(8572)株価チャート

¥484 +4(+0.94%)
¥438 ¥453 ¥468 ¥483 ¥499 6/11 6/26 7/10 7/28 8/13 8/27 9/11

出典: Yahoo Finance Japan / 終値・日足(約3ヶ月)/ 2026-09-14 08:05 更新

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アコム配当利回り2026は、2026年9月11日終値ベースで4.54%です。予想年間配当は22円。株価484.3円なので、100株を約4万8千円で買えます。当サイトが扱ってきた高配当株のなかで最も少ない資金で始められる1銘柄です。

📌 この記事でわかること

  • アコム(8572)の最新株価・配当・利回り
  • 8期続いた増配が2027年3月期で止まる理由
  • 2025年3月期に利益が半減した「過払い金」の正体
  • 2026年9月の中間配当をもらうための権利日
  • 同じ高配当株5銘柄との利回り・最低投資額の比較
  • 買う前に確認したい4つのリスク

🗺 記事の全体像(3分で把握)

STEP 1

株価・配当・利回りの
最新数字を押さえる

STEP 2

9年で22倍になった
配当の歴史を見る

STEP 3

9月の権利日を
カレンダーで確認

STEP 4

4つのリスクを
チェックして判断

アコム配当利回り2026の最新データ

まず数字から確認します。株価は2026年9月11日の終値です。

項目数値補足
証券コード8572(東証プライム)業種はその他金融業
会社名アコム株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社
株価484.3円2026年9月11日終値
予想年間配当22円中間11円+期末11円
予想配当利回り4.54%9月11日終値ベース
前期の年間配当22円2026年3月期実績(中間10円+期末12円)
配当性向43.3%2026年3月期実績
予想EPS40.72円2027年3月期・会社予想
PER(会社予想)11.89倍―
PBR(実績)1.06倍―
ROE(実績)11.60%―
時価総額約7,587億円―
単元株数100株―
最低投資額約48,430円100株購入時
年初来高値540円2026年1月19日
年初来安値440円2026年6月8日

東証プライムの平均利回りは2%前後です。4.54%は明らかに高い部類に入ります。

PERは11.89倍、PBRは1.06倍。株価の水準そのものは割高ではありません。

5万円で買える高配当株という強み

アコム最大の特徴は、必要な資金の小ささにあります。

100株で48,430円。高配当株は1銘柄あたり20万円〜50万円かかることが多く、この差は初心者にとって小さくありません。

当サイトでこれまで取り上げた高配当株と並べてみます。株価は条件をそろえるため2026年9月10日の終値で統一しました。

銘柄株価(9/10終値)予想年間配当予想利回り最低投資額
アコム(8572)479.8円22円4.59%約4.8万円
第一ライフグループ(8750)1,833円72円3.93%約18.3万円
川崎汽船(9107)3,300円120円3.64%約33.0万円
MS&AD(8725)4,964円170円3.42%約49.6万円
双日(2768)5,745円180円3.13%約57.5万円
三菱UFJ FG(8306)3,662円96円2.62%約36.6万円

利回りも最低投資額も、6銘柄のなかでアコムが最良です。1銘柄に資金を集中させたくない人には使いやすい価格帯といえます。

なお最上位の三菱UFJフィナンシャル・グループは、アコムの親会社にあたります。詳しくは三菱UFJ銀行株の高配当分析もあわせてご覧ください。

配当は9年で1円から22円へ

アコムの配当は、もともとゼロでした。増え方を年度順に見ていきます。

決算期中間期末年間配当配当性向
2017年3月期0円0円0円―(無配)
2018年3月期0円1円1円2.2%
2019年3月期1円1円2円8.3%
2020年3月期2円2円4円10.5%
2021年3月期3円3円6円11.9%
2022年3月期3円4円7円19.7%
2023年3月期5円5円10円28.5%
2024年3月期6円6円12円35.4%
2025年3月期7円7円14円68.3%
2026年3月期10円12円22円43.3%
2027年3月期(予)11円11円22円54.0%

📈 1株当たり年間配当の推移(単位:円)

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0
18/3
1
19/3
2
20/3
4
21/3
6
22/3
7
23/3
10
24/3
12
25/3
14
26/3
22
27/3予
22

オレンジは会社予想。2027年3月期は前期と同額の据え置き予想です。

2018年3月期の1円から2026年3月期の22円まで、8期連続で増配してきました。

とくに2026年3月期は14円から22円へと1.57倍に跳ねています。期末配当も10円予想から12円へ増額修正されました。

ただし2027年3月期の増配は止まる予想です

ここは正直に書いておきます。

会社が公表している2027年3月期の配当予想は22円。前期と同額の据え置きです。連続増配記録はいったん途切れる見込みになっています。

配当性向も43.3%から54.0%へ上がります。利益が減るのに配当を維持するため、その分だけ余裕が減る形です。

業績:2025年3月期の急減益は「過払い金」が原因

アコムの利益は、年によって大きく揺れます。まず数字を並べます。

決算期営業収益営業利益経常利益純利益EPS
2023年3月期2,738億円873億円875億円549億円35.06円
2024年3月期2,947億円863億円867億円531億円33.89円
2025年3月期3,177億円586億円589億円321億円20.51円
2026年3月期3,377億円1,004億円1,005億円796億円50.83円
2027年3月期(会社予想)3,560億円980億円985億円638億円40.72円

営業収益は毎年きれいに伸びています。9年で見れば一貫した右肩上がりです。

揺れているのは利益のほうです。2025年3月期に純利益が531億円から321億円へ落ちました。

💡 過払い金(利息返還請求)とは

2010年の改正貸金業法より前、消費者金融は出資法の上限29.2%と利息制限法の上限20%のあいだの金利で貸していました。この差額分は後から返還請求できます。返還に備えて積む費用が「利息返還損失引当金」です。アコムは2025年3月期に400億円を追加で積み、引当金残高は480億円になりました。この費用が同期の減益の主因です。

2026年3月期に純利益が796億円まで戻ったのは、この重い費用を積み終えた反動です。

2027年3月期の減益予想は「税金の反動」です

2027年3月期の純利益予想は638億円。前期比で19.9%の減益です。

ただし営業利益は1,004億円から980億円へ2.4%の微減にとどまります。本業が急に悪くなるわけではありません。

差を生んでいるのは法人税等調整額です。前期に計上した税金面のプラスが今期は剥落します。2026年7月29日発表の第1四半期でも、営業収益は7.7%増なのに純利益だけ43.9%減という形で同じ現象が出ました。

第1四半期の実績は営業収益887億円、営業利益296億円、経常利益296億円です。通期予想は据え置かれました。

2026年9月の中間配当をもらうための権利日

アコムは3月末と9月末の年2回、配当の権利が確定します。9月分のスケジュールを整理します。

📅 9月28日(月)

権利付最終日

この日の取引終了まで
保有で権利確定

📅 9月29日(火)

権利落ち日

この日に買っても
中間配当は出ません

📅 9月30日(水)

権利確定日

株主名簿に
記載される日

📅 12月ごろ

中間配当の受取

100株で1,100円
(税引前)

2026年9月21日から23日は祝日が続きます。約定から受渡までは2営業日かかるため、余裕をもって手当てしてください。

投資額別の配当シミュレーション

年間22円で計算します。税引後は20.315%を引いた概算です。

保有株数投資額(484.3円)年間配当(税引前)年間配当(税引後)中間配当(税引前)
100株48,430円2,200円約1,753円1,100円
300株145,290円6,600円約5,259円3,300円
500株242,150円11,000円約8,765円5,500円
1,000株484,300円22,000円約17,531円11,000円
2,000株968,600円44,000円約35,061円22,000円

NISAの成長投資枠で保有すれば、この税金はかかりません。受取方法を「株式数比例配分方式」にしておく必要があります。

株価予測システムはどう見ているか

当サイトでは日本株51銘柄を対象にしたスコアリングを毎営業日動かしています。2026年9月11日版のアコムの評価です。

予測期間総合スコア51銘柄中の順位
翌営業日(day1)0.436748位
1週間後(week1)0.460744位
1か月後(month1)0.537041位

順位は下位です。内訳を見ると理由がはっきりします。

配当スコアとPERスコアはどちらも満点の1.00。PBRも0.80と高評価です。割安さと利回りだけなら文句のない水準にあります。

足を引っ張っているのはテクニカル面です。MACDが0.15、CCIが0.15、ボリンジャーバンドが0.20、モメンタムが0.30。株価の勢いが出ていない状態を示しています。

つまり「割安で利回りは高いが、いま上がる気配は乏しい」という評価です。配当目的の長期保有なら気にしすぎる必要はありません。短期の値上がりを狙う局面ではない、と読むのが妥当です。

買う前に確認したい4つのリスク

利回りが高い銘柄には、高いなりの理由があります。4点にしぼって整理します。

リスク1:2027年3月期は減益予想で配当性向が54%へ

純利益は796億円から638億円へ減る見込みです。配当を22円に据え置くため、配当性向は43.3%から54.0%へ上がります。

54%はまだ無理のある水準ではありません。ただし利益がさらに落ちれば減配の議論が出てきます。四半期ごとの進捗はご自身で追ってください。

リスク2:過払い金の負担が完全には消えていない

返還請求の件数は減少傾向にあります。2026年3月期は前期比で2割程度減る想定が示されていました。

それでも2025年3月期に400億円を積み増したばかりです。見込みが外れれば、また一時的に利益が削られます。過去に何度も起きてきた出来事です。

リスク3:貸金業は規制の影響を受けやすい

アコムの主力はローン・クレジットカード事業と信用保証事業です。総量規制や上限金利といった制度が収益構造を直接左右します。

制度が変われば業績の前提も変わります。金融庁や貸金業界の動きは定期的に確認しておきたいところです。

リスク4:景気後退局面では貸倒れが増える

消費者向けの無担保ローンが収益の柱です。雇用や賃金が悪化すれば、返済の滞りが増えます。

海外金融事業ではタイなどアジアにも展開しています。為替や現地の景気も業績に効いてきます。

⚖️ 向いている人・向かない人

✅ 向いている人

  • 5万円前後から高配当株を始めたい人
  • 少額で複数銘柄に分散したい人
  • 利益の振れ幅を理解したうえで利回りを取りたい人
  • NISA成長投資枠で配当を非課税にしたい人

⛔ 向かない人

  • 連続増配の記録そのものを重視する人
  • 株主優待も一緒に受け取りたい人
  • 短期の値上がり益を主目的にする人
  • 金融セクターの保有比率がすでに高い人

よくある質問(FAQ)

Q1. アコム配当利回り2026はいくらですか?

2026年9月11日終値484.3円に対し、予想年間配当22円で4.54%です。株価が動けば利回りも変わるため、購入前に最新値をご確認ください。

Q2. 9月の中間配当はいくらもらえますか?

予想では1株11円です。100株保有で1,100円(税引前)になります。受け取りは12月ごろの予定です。

Q3. いつまでに買えば中間配当をもらえますか?

2026年9月28日(月)の取引終了時点で保有していれば権利が確定します。翌29日(火)は権利落ち日です。

Q4. 連続増配は止まってしまうのですか?

会社予想では2027年3月期が22円で据え置きです。2018年3月期から続いた8期連続増配は、いったん途切れる見込みになっています。減配ではなく維持である点は押さえておいてください。

Q5. 株主優待はありますか?

8572に株主優待制度はありません。株主還元は配当が中心です。優待も狙いたい方は株主優待の記事一覧をご覧ください。

Q6. 親会社の三菱UFJと両方持つのは分散になりますか?

同じ金融セクターなので、分散効果は限定的です。景気後退や金利の局面では同じ方向に動きやすくなります。銘柄数ではなく業種の偏りで見てください。

Q7. NISAで買った場合、配当は非課税になりますか?

NISA口座(成長投資枠)で保有すれば配当金は非課税です。ただし受取方法を「株式数比例配分方式」に設定しておく必要があります。設定を忘れると課税されるため注意してください。

まとめ:アコム配当利回り2026の要点

アコム配当利回り2026のポイントを整理します。

📋 アコム(8572)まとめ

  • 予想配当利回り 4.54%(2026年9月11日終値ベース)
  • 予想年間配当 22円(中間11円+期末11円)
  • 最低投資額は約 4.8万円(100株)で当サイト最安水準
  • 配当は9年で 0円 → 22円、8期連続増配のあと据え置きへ
  • 2027年3月期は純利益19.9%減で配当性向が 54.0% へ上昇
  • 権利付最終日は 2026年9月28日(月)
  • 注意点は減益予想・過払い金・業法規制・景気連動の4点

数字は必ずご自身で最新の情報をご確認ください。参照先は以下のとおりです。

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。記載の数値は2026年9月12日時点で確認した公表情報にもとづきます。

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