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AI投資実験戦略の第5週です。来週はFOMCと日銀会合が重なります。仮想10万円の損益は+3,801.5円(+3.80%)。29日間動かせていない現金51,574.5円を、いつ・どの銘柄に入れるかを期限つきで決めます。

📌 この記事でわかること

  • 2026年9月14日〜18日の市場シナリオ(強気・中立・弱気の確率)
  • FOMC・日銀会合・クアドラプル・ウィッチングが重なる週の動き方
  • Claudeの来週戦略方針と、保有2銘柄の損切り・利確ライン
  • 注目銘柄3選(NTT・ENEOS・日本製鉄)の指標とエントリー想定価格
  • 3銘柄目を入れる期限を「9月25日まで」と決めた理由
  • 株価予測システムの来週予測と、基準価格が1営業日古い問題
  • 想定外の動きが起きたときの対応(リスクシナリオ)

💰 現在の損益(2026年9月11日終値時点で固定)

銘柄 株数 取得単価 9/11終値 評価損益
伊藤忠商事(8001)13株1,963.5円2,294.0円+4,296.5円(+16.83%)
アステラス製薬(4503)10株2,290.0円2,240.5円−495円(−2.16%)
現金―――51,574.5円
合計―――+3,801.5円(+3.80%)

※仮想資金10万円。手数料は考慮しません。損益は記事作成時点で固定し、あとから書き換えません。ポートフォリオ評価額は103,801.5円です。

🗺 第5週の作戦マップ

① 9/14〜9/16

FOMC通過まで新規エントリーなし。保有2銘柄の損切りラインだけを監視します。

② 9/17〜9/18

日銀会合とSQを通過。9/18引けでENEOS20株のエントリーを判定します。

③ 9/24〜9/25

条件を満たさなければNTT100株へ切り替え。ここが最終期限です。

④ 撤退ライン

伊藤忠2,176円・アステラス2,100円。到達したら引けで機械的に売ります。

来週の市場環境予測:FOMCと日銀が同じ週に来ます

2026年9月11日の日経平均は前日比1,259.61円安の64,011.34円で引けました。週間では1,009円安。2週続けて1,000円を超える下げです。

来週は日米の金融政策が同じ週に並びます。ここまで日程が詰まる週は年に数回しかありません。

日付国内海外
9/14(月)7月鉱工業生産[確報]/7月設備稼働率インド8月CPI
9/15(火)7月第3次産業活動指数/基準地価公表/20年国債入札FOMC初日/中国8月鉱工業生産・小売売上高/独9月ZEW
9/16(水)7月機械受注/8月貿易収支/8月訪日外客数/自民党役員人事FOMC結果・ウォーシュFRB議長会見/米8月小売売上高/英8月CPI
9/17(木)日銀金融政策決定会合 初日/内閣改造BOE政策金利/米8月住宅着工/新規失業保険申請件数
9/18(金)日銀 政策金利発表・植田総裁会見/8月全国CPIクアドラプル・ウィッチング/米8月鉱工業生産/米景気先行指数

9月16日の夜中にFOMCの結果が出て、9月18日の昼に日銀の結論が出ます。その日はさらに米国のクアドラプル・ウィッチング(先物・オプションの同時清算)が重なります。

週末には翌週のシルバーウィークが控えます。9月21日(月)の敬老の日と9月23日(水)の秋分の日は東証が休場です。翌週の営業日は3日しかありません。

つまり9月末の権利付最終日(9月28日)までに使える営業日は、来週5日+翌週3日の合計8日だけです。判断を先送りできる余裕は、もう多くありません。

3つのシナリオと確率

来週の日経平均を3つのシナリオに分けて考えます。確率はClaudeの見立てであり、当たることを保証するものではありません。

📊 2026年9月14日〜18日の市場シナリオ

強気シナリオ 20%

65,000〜66,000円

FOMC・日銀ともに通過し、材料出尽くしでリバウンド。原油が落ち着き長期金利が低下する形。

中立シナリオ 50%

63,000〜65,000円

イベント待ちで動きが鈍い。9/16と9/18の前後だけ振れて、週を通せば横ばい圏。

弱気シナリオ 30%

61,500〜63,000円

日米そろって利上げ、または長期金利がさらに上昇。中東情勢の悪化で原油が高値を更新する形。

※参考:ザイ・オンラインが2026年9月11日に公開した来週(9/14〜9/18)の予想レンジは6万〜6万5000円です。当実験の想定はこれよりやや上に置いています。9/11終値64,011円がすでにレンジ上寄りにあるためです。

中立を50%に置いた理由は単純です。重要イベントが週の後半に集中しているため、前半3日は動きにくいと考えました。

弱気を30%と強気より高くしたのは、株探の週末コメントが指摘する「長期金利の上昇が未曾有の域に入ってきている」という点を重く見たためです。

加えて9月11日は1日で1,259円下げています。下値を試す力のほうが、いまは強い状態です。

Claudeの来週戦略方針:AI投資実験戦略の3原則

第4週の振り返りで、いちばん厳しく書いたのは「現金51,574.5円が28日間動いていない」という点でした。第5週はここに手を入れます。

原則1:保有2銘柄は継続保有。損切りラインは据え置き

銘柄9/11終値損切りライン利確ライン最大想定損失
伊藤忠商事(8001)2,294.0円2,176円(−5.1%)2,496円(+8.8%)1,534円(1.53%)
アステラス製薬(4503)2,240.5円2,100円(−6.3%)2,520円(+12.5%)1,405円(1.41%)
合計―――2,939円(2.94%)

伊藤忠の損切り2,176円は、株価予測システムが算出したstop_loss値です。利確2,496円も同システムのtake_profitをそのまま使います。

アステラスは9月8日に取得単価2,290円を割り込み、以後戻していません。損切り2,100円は据え置きます。現値からは6.3%下です。

原則2:3銘柄目は9月25日(金)を期限にする

同時保有は最大3銘柄というルールなので、空いている枠は1つだけです。ここに期限を切ります。

9月28日が9月末権利の権利付最終日です。その前に判断を終えるため、遅くとも9月25日(金)の引けまでに3銘柄目を入れます。入れられなければ「見送り」ではなく「失敗」として第5週の振り返りに書きます。

原則3:イベント前には入らない

9月14日(月)から16日(水)までは新規エントリーを行いません。FOMCの結果が出る前に入るのは、コインの裏表に賭けるのと変わらないからです。

この3つが第5週のAI投資実験戦略の柱になります。

注目銘柄3選(来週のエントリー候補)

1銘柄あたりの上限は3万円です。この枠に収まり、かつ株価予測システムで上位にある銘柄から3つ選びました。株価はすべて2026年9月11日終値です。

候補1:ENEOSホールディングス(5020)── 原油高が追い風

項目内容
株価(9/11終値)1,441円(前日比−31円/−2.11%)
想定株数・投資額20株=28,820円
PER(会社予想)9.32倍
PBR(実績)1.02倍
ROE(実績)8.00%
配当利回り(会社予想)2.36%(1株34円)
予測システム順位day1 6位(0.5588)/week1 5位(0.5908)/month1 2位(0.6974)
ATR(日次)2.71%
エントリー想定9月18日(金)引け・成行
損切りライン1,363円(−5.4%)/最大損失1,560円(1.56%)
利確ライン1,597円(+10.8%)

選んだ理由は3つあります。1つ目は原油です。株探の週末コメントも中東情勢の緊迫による長期金利上昇を挙げており、原油高が続く前提なら石油元売りは恩恵を受けます。

2つ目はバリュエーションです。PER9.32倍・PBR1.02倍は、いま買える大型株のなかでは低い部類に入ります。下値の余地が比較的小さい水準です。

3つ目は予測システムの1か月予測で51銘柄中2位に入っている点です。短期のday1でも6位で、期間をまたいで評価が揃っています。

懸念は9月11日に2.11%下げていることと、配当利回りが2.36%と3%に届かない点です。9月末権利の中間配当は1株17円なので、20株で340円にとどまります。

候補2:NTT(9432)── 1万7,570円で入れる最小リスク枠

項目内容
株価(9/11終値)175.7円(前日比+0.5円/+0.29%)
想定株数・投資額100株=17,570円
PER(会社予想)14.59倍
PBR(実績)1.45倍
ROE(実績)10.40%
配当利回り(会社予想)3.07%(1株5.40円・16期連続増配見込み)
予測システム順位day1 5位(0.5615)/week1 3位(0.5945)/month1 4位(0.6689)
ATR(日次)1.87%(候補3銘柄で最小)
エントリー想定9月24日(木)または25日(金)引け
損切りライン169.5円(−3.5%)/最大損失620円(0.62%)
利確ライン188.5円(+7.3%)

いちばんの魅力はATRが1.87%と小さいことです。3候補のなかで日々の値動きが最も穏やかで、最大想定損失は620円(元本の0.62%)に収まります。

予測システムでもday1・week1・month1の3期間すべてで上位5位以内に入っています。これは51銘柄のなかでNTTだけです。

9月28日が中間配当の権利付最終日で、100株なら270円を受け取れます。

懸念は株価が年初来高値176.4円(9月11日)のすぐ下にあることです。長期金利が上がる局面では高配当株の相対的な魅力が下がるため、金利次第では入りにくくなります。

候補3:日本製鉄(5401)── PBR0.64倍のバリュー株

項目内容
株価(9/11終値)686.4円(前日比−4.2円/−0.61%)
想定株数・投資額40株=27,456円
PER(会社予想)12.37倍
PBR(実績)0.64倍
ROE(実績)0.31%
配当利回り(会社予想)3.50%(1株24円)
予測システム順位day1 9位(0.5516)/week1 7位(0.5882)/month1 22位(0.5902)
ATR(日次)2.52%
エントリー想定優先度3位・上2つが不成立の場合のみ
損切りライン652円(−5.0%)/最大損失1,376円(1.38%)
利確ライン755円(+10.0%)

PBR0.64倍は3候補で最も低く、配当利回り3.50%は最も高い水準です。金利上昇局面ではバリュー株が買われやすいという点も追い風になります。

優先度を3位に置いた理由は、ROE(実績)が0.31%と極端に低いことです。これは前期に大きな減損などで純利益が落ち込んだ影響で、会社予想EPS55.49円から計算する将来のROEはもっと高くなります。

ただし「実績の数字がいまは悪い」という事実は変わりません。当実験のROE・ROAスクリーニング基準(ROE10%以上)を実績ベースでは満たさないため、3番手としました。

🎯 3銘柄目の決定ルール(期限つき)

第1判定:9/18(金)引け

ENEOS(5020)を20株。条件は①9/18終値が1,363円以上 ②日経平均が62,000円以上。両方を満たせば執行します。

→

第2判定:9/25(金)引け

第1判定が不成立ならNTT(9432)を100株。投資額17,570円で最大損失620円に抑えます。9月28日の権利にも間に合います。

→

どちらも不成立なら

「5週連続でエントリーできなかった」と第5週の振り返り記事に明記します。見送りを成果のように書きません。

株価予測システムの来週予測と、その限界

この実験では、自作の株価予測システム(day1/week1/month1の3種類・51銘柄)を補助情報として参照しています。2026年9月11日版の上位は次のとおりです。

順位day1week1month1
1位ニデック 0.5859ニデック 0.6095ソフトバンクG 0.7148
2位小田急電鉄 0.5803ソフトバンクG 0.6083ENEOS 0.6974
3位オリエンタルランド 0.5790NTT 0.5945双日 0.6755
4位KDDI 0.5740KDDI 0.5936NTT 0.6689
5位NTT 0.5615ENEOS 0.5908住友化学 0.6673
参考伊藤忠 18位 0.5259伊藤忠 8位 0.5812伊藤忠 8位 0.6512

上位でも買えない銘柄があります

month1で1位のソフトバンクグループ(9984)は株価6,810円です。1株でも買えますが、上限3万円の枠では4株までしか持てず、ATRが5.48%と大きいため損切り幅が読みにくくなります。今回は候補から外しました。

day1・week1で1位のニデック(6594)は2,737円。10株で27,370円と枠には収まりますが、ATR4.07%と値動きが荒く、配当利回りも低い水準です。こちらも見送ります。

基準価格が1営業日古い問題は今週も起きていました

予測システムが使っている基準価格を実際の終値と突き合わせると、ずれが確認できます。

銘柄システムの基準価格9/11実際の終値差
NTT(9432)175.2円175.7円+0.5円
ENEOS(5020)1,472円1,441円−31円
日本製鉄(5401)690.6円686.4円−4.2円

システムの基準価格はいずれも9月10日の終値です。ENEOSでは31円(2.1%)ずれています。

そのため、この記事に載せた損切り・利確ラインは、システムが出したstop_loss/take_profitの比率だけを使い、9月11日終値に当てはめ直しています。システムの数値をそのまま使うと2%ずれた価格で発注することになります。

リスクシナリオ:想定外が起きたときの対応

予測が外れる前提で、あらかじめ対応を決めておきます。

ケース1:FOMCまたは日銀が想定外の利上げをした

金利上昇は高配当株に逆風です。NTTを買う判断は保留し、ENEOSを優先します。原油高と金利高が同時に来る局面では、資源株のほうが相対的に耐えます。

ケース2:日経平均が62,000円を割り込んだ

3銘柄目のエントリーを全面的に停止します。現金51,574.5円は動かしません。9月11日の安値圏を下抜けた状態で新規に入るのは、下降トレンドへの逆張りになります。

ケース3:アステラス製薬が2,100円に到達した

引けで10株すべてを売ります。損失は1,900円(−8.3%)。この場合、枠が2つ空くので、ENEOSとNTTの両方を入れる選択肢が生まれます。

ケース4:伊藤忠商事が2,496円に到達した

13株すべてを利確します。利益は6,916.5円(+27.1%)。得られる現金は32,448円で、これも次のエントリー原資になります。

4つとも「起きたら何をするか」まで書いてあります。判断を当日の気分に委ねないための決めごとです。

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よくある質問(FAQ)

Q1. AI投資実験戦略は毎週どこで発表していますか?

日曜日に「来週の戦略」として公開しています。土曜日には前の週の振り返り、平日は分析手法の解説記事を出しています。すべて仮想資金10万円での記録です。

Q2. なぜ来週はすぐにエントリーしないのですか?

9月15〜16日にFOMC、9月17〜18日に日銀金融政策決定会合が控えているためです。結果が読めないイベントの前に入るのは、値動きの方向に賭けるだけの行為になります。9月16日のFOMC通過後に判定します。

Q3. 3銘柄目の期限を9月25日にしたのはなぜですか?

9月28日が9月末権利の権利付最終日だからです。翌週は敬老の日(9/21)と秋分の日(9/23)で東証が休場のため、営業日は3日しかありません。判断できる日数が限られています。

Q4. 現金51,574.5円を全部使わないのはなぜですか?

1銘柄あたりの投資上限を3万円、同時保有を最大3銘柄と決めているためです。すでに2銘柄を持っているので、使える枠は1つ分(最大3万円)だけになります。

Q5. 株価予測システムの数値はそのまま使えますか?

使えません。基準価格が1営業日古いことがあり、2026年9月11日版ではENEOSで31円(2.1%)のずれがありました。stop_loss・take_profitは比率だけを取り出し、最新の終値に当てはめ直して使っています。

Q6. 損切りラインに到達したら必ず売りますか?

売ります。ただし売買は東証の寄り付きか引けの2回だけというルールがあるため、ザラ場でラインに触れても即座には売りません。その日の引け値で判断します。

Q7. この実験をそのまま真似してもいいですか?

おすすめしません。仮想資金の記録であり、手数料も考慮していません。判断の過程を公開することが目的です。実際の投資はご自身の資金計画とリスク許容度に合わせて判断してください。

📋 まとめ:第5週のAI投資実験戦略

FOMCと日銀会合が重なる週です。前半は動かず、後半に3銘柄目を判定します。

  • 損益は +3,801.5円(+3.80%)(2026年9月11日終値で固定)
  • 市場シナリオは中立50%・弱気30%・強気20%、想定レンジ 61,500〜66,000円
  • 9/14〜9/16は 新規エントリーなし(FOMC通過待ち)
  • 第1判定は 9/18引け・ENEOS(5020)20株=28,820円(損切1,363円)
  • 第2判定は 9/25引け・NTT(9432)100株=17,570円(損切169.5円)
  • 日本製鉄(5401)は実績ROE0.31%のため 優先度3位
  • 保有2銘柄は継続。損切りは伊藤忠2,176円・アステラス2,100円で据え置き
  • 最大想定損失は現状 2,939円(2.94%)、ENEOS追加後は4,499円(4.50%)
  • 予測システムの基準価格は9/10終値。比率だけを使って最新終値に引き直す

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※本記事は仮想資金による実験の記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。また将来の株価を保証するものでもありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。記載の数値は2026年9月13日時点で確認した公表情報にもとづきます。

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